栄和人氏辞任!やはりパワハラはあったのか!?

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日本レスリング協会、報告書の一部でパワハラ認定

 日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)が教え子で五輪4連覇した伊調馨選手(33)=ALSOK=にパワーハラスメントを繰り返したとして告発された問題で、日本協会は6日、東京都内で緊急理事会後に記者会見し、栄氏による伊調選手へのパワハラ行為を認め、謝罪した。

栄和人

‘出典;時事通信社

認定された栄氏のパワハラ行為は以下の4つ。

(1)2010年2月の合宿で、女子強化委員長だった栄氏は東京へ練習拠点を移した伊調選手を部屋に呼び、「よく俺の前でレスリングできるな」と言った。

(2)伊調選手は、10年アジア大会(中国・広州)の選考基準を満たしたが、別の選手が代表になった。協会は伊調選手に十分な説明も行っておらず、伊調選手も納得していない。

(3)10年9月の世界選手権(モスクワ)の際、宿泊先で、栄氏が男子フリースタイルのコーチだった田南部氏に「伊調選手の指導をするな」と言った。

(4)15年2月に行われた男女合同合宿中、協会の指示で別のコーチと2人で京都に指導に出向いた田南部氏に対し、栄氏が外出を叱責。さらに伊調選手の指導に話を移し、「目障りだ。出て行け」と罵倒した。栄氏は別のコーチには何も言わなかった。

一方、 以下3点についてはパワハラと認定しなかった。

(1)16年8月のリオデジャネイロ五輪で、伊調選手は、他の2選手が栄氏と、別の飛行機のビジネスクラスでリオデジャネイロに向かったと聞いた。

(2)警視庁レスリングクラブで田南部氏の指導が伊調選手に集中しすぎているという不満を耳にした同クラブの監督が、伊調選手の所属先に「もう警視庁に練習に来ないでほしい」という話をした。

(3)16年9月に東京五輪に向けた強化体制として、栄氏が引き続き強化本部長となったが、田南部氏は男子コーチから外れた。

栄氏と伊調選手の歩み

2000年 栄氏が伊調選手を当時監督を努めていた愛知・中京女子大付高(現至学館高)に

スカウトし中京女子大でも継続して指導

2004年 レスリング女子が初採用されたアテネ五輪の63Kg級で金メダルを獲得

2008年 北京五輪で2連覇を果たした後、休養。約1年間カナダへ留学

帰国後、活動拠点を東京へ。この頃から栄氏との関係が悪化し始める。

その一方で男子の練習に出稽古していた縁で田南部力氏を師事

2012年 ロンドン五輪で金メダルを獲得

2016年 リオ五輪で金メダル獲得

2018年 栄氏のパワハラ告発

アスリートファーストが実現される日は来るのか?

栄氏のパワハラが一部認定されたことを受けて伊調選手は以下のコメントを発表。

「本日、日本レスリング協会が第三者委員会による調査結果について公表しましたが、まだ内閣府の調査が続いておりますので、最終的にはその調査結果を待ちたいと思います」とした上で、「日本レスリング協会がアスリートファーストの確立に尽力されることを信じており、私も協力してまいります」
「あらためて応援してくださっている皆さまに感謝申し上げます」

パワハラを受けている環境下で伊調選手が五輪4連覇を達成したという偉業は

スゴイですよね。

栄氏は自分が手塩にかけた選手を選手のために手放すことができなかったのでしょうか?

花嫁の父のような心境ですかね。

伊調選手が望むようにどのスポーツでもアスリートファースト実現して欲しいです。